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マエダ鍼灸院

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前田 憲幸 院長
インタビュー
前田 憲幸 院長 マエダ ノリユキ
NORIYUKI MAEDA
マエダ鍼灸院
生年月日:昭和30年生まれ
出身地:東京都
血液型:O型
趣味・特技:釣り、ゴルフ
好きな本・愛読書:五つの約束
好きな映画:探偵物語
好きな言葉・座右の銘:人間万事塞翁が馬
好きな音楽・アーティスト:オールジャンル(ロックからジャズ、歌曲まで)/ラフマニノフ
好きな場所・観光地:海辺と山
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
元を辿れば学生時代に遡るのですが、私は東京薬科大学を卒業しており、その大学時代に漢方研究会というサークルに入っていました。俗に学生漢方と呼ばれるものですが、この漢方研究会では全国を対象とした発表会がおこなわれていたんです。
私が1年生のとき、3年生の発表をお手伝いすることになったのですが、サポートした3年生の先輩というのが変わり種でして・・・なんと薬学部の学生でありながら鍼灸師の資格を持った方でした。
一般に学生漢方はあくまで学生がおこなうものですから大抵は理論に終始したものになります。つまり内容は誰も似たり寄ったりといったところなんですね。 ところがその先輩の発表内容というのは極めて現実的で臨床的なものでした。内容の濃さは他と比較にならないものだったんです。「これはすごい」と感動した同時に、先輩のバックグラウンドである鍼灸師という仕事に興味をもつようになりました。

大学を卒業したのち、私は薬剤師として病院に勤務しました。当時、そしていまもそうした傾向は残ってはいますが、薬剤師の仕事に「臨床的な要素はあまり必要ない」という時代がありました。
ところが、私が入った病院というのは臨床薬学を取り入れ始めた先駆者的な存在だったんです。私自身、経験を積んでからは患者さんと直接やり取りもし、ドクターや看護婦さんと情報を交換し合い、薬剤師としての専門的な見地から必要なアドバイスをおこなう立場となりました。この時代に培ってきたものは非常に大きかったと思っています。
その一方、鍼灸師としての資格を病院勤務のかたわら取得しました。当初はあくまでもライフワークとして取得しただけで、あくまでもそれを生業とする気はなかったんです。ところが、病院勤務に一区切りがついた頃、知り合いの鍼灸師の先生に「あなたは鍼灸をやるべきだ」と説教をされました。とるべくして取った資格なんだからそれを活かすべきだと諭されたんですね。
鍼灸師として新たなスタートを切ったのはそれからすぐのことでした。先生の元でイチから学び、1987年に練馬区桜台で開業し、2005年より『マエダ鍼灸院』を開院しました。遠回りをしたようですが、これまでの全ての経験が現在の治療に役立っているものと考えています。

前田 憲幸 院長 前田 憲幸 院長

■『マエダ鍼灸院』の概要についてお話しください。
肩こりや腰痛は無論のこと、自律神経系や婦人科疾患、逆子、美容の治療もおこなっています。またダイエットにも効果をあげています。
一般に日本での鍼灸の評価は神経痛や関節痛、マクロ的に言えば肩こりや腰痛といった症状に対してのみ有効な手段だという考えが支配的です。しかし本来の鍼灸とは身体のあらゆる変成に対して、それを改善し修復させ得るものなんです。当院では内科系の疾患、難病認定を受けておられる患者さんも多くご利用になっています。

■具体的な診療の特徴についてご説明ください。
前田 憲幸 院長当院では極めて細く柔らかい日本製の鍼(セイリン社製)を施術に用いています。また、灸には上質の伊吹もぐさを用いており、症例によっては糸のように細い『糸状灸』も使用しています。
この『糸状灸』の特徴は面積が小さいことでヤケドになることを防ぎ、捻挫などの急性症状、炎症に対して即効性をもって痛みを和らげることが出来ます。
患者さんに我慢を強いるような治療はおこなわず、デリケートな治療を心掛けています。毎回、毎回、その方の現在の状況に合った治療をおこない、患者さんにとって最も効果的な治療になるよう心がけています。

■前田先生の医療観をお聞かせください。
鍼灸に限らず、医療界全体の傾向として「木を見て森を見ず」という現状があるように思います。つまり身体の悪い部分だけに着目し、全てをそこで終わらせようとする傾向のことです。
しかし、人の身体というのは部分部分が独立しているのではなく、全てが連動し連関しているものなんですね。例えば「腰の右側が痛い」ということであっても、必ずしもその部分が痛みの要因だとは限らないんです。
この痛みは何処から生じているのか。本質を診るという医療観でなければ、一時的に痛みを取り除けたとしても、恒久的な解決には到らないと考えます。
私の医療観は鍼灸に代表される中医学的な視点と並行し、現代医学的な視点で疾患を診るというものです。これは臨床薬剤師としての経験がそうさせていると言えますね。
漁師が魚を獲る際、網をかけるとして、その網の目が大きければ小さな魚は獲りのがしてしまいます。そこに少し目の細かいものを2枚、3枚とかけていく。私の場合はそれが中医学であり、西洋医学であり、漢方でもあるということですね。
本質を診るという医療観を常に心掛け、苦痛を改善する治療をしていきたいと考えています。

■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。
鍼灸というもの自体について「尖ってて、熱くて、痛い」というイメージをお持ちの方は多いと思います。ですが、考えてみてください。鍼灸治療は人の身体に元々備わっているツボにより身体の反応を喚起して治すものです。何かを入れたり、何かを取り除くような治療ではないのです。身体に無理のない、優しい治療ということですね。
お身体に何らかの不調を抱えている方はご相談ください。西洋医学と東洋医学の両面から診察し、その方にとってベストな治療を選択していきます。

※上記記事は2012.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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