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磯貝動物病院

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磯貝 寿男 院長
インタビュー
磯貝 寿男 院長 イソガイ ヒサオ
HISAO ISOGAI
磯貝動物病院
生年月日:1958年1月6日
出身地:東京都
血液型:O型
趣味・特技:ウォーキング
好きな本・愛読書:銀河英雄伝説、20世紀少年
好きな映画:トム・ハンクス主演作品 特に「Big」
好きな言葉・座右の銘:ケ・セラ・セラ
好きな音楽・アーティスト:ミスターチルドレン、スピッツ
好きな場所:荒川土手
■この道を志したきっかけや経緯、現在の活動等も含めお聞かせください。
昔から生き物に携わる仕事がしたいという漠然とした思いがありましたね。転機となったのは16歳の頃によく読んでいたアニマルライフという雑誌を見ていて、動物生態に関心を持った事がきっかけとなり獣医の道を志しました。一時は高崎山のニホンザルに魅了されて霊長類研究者に魅力を感じましたが、とにかくハードルが高くてね(笑)。

1981年に麻布大学を卒業し、開業資金を蓄えるために6年間、神奈川県庁に勤務しながら、その傍らで開業獣医である奥さんの実家で、獣医師としてのお手伝いをさせてもらっていました。
その後、1987年同じ江東区内に念願の開業を果たし、こちらの地に移転して今年(2011年4月)で12年目となります。

現在では日本獣医師会の他に、東京イースト獣医協会(TEVA)日本動物病院福祉協会(JAHA)日本獣医循環器学会に所属し、日々の診療意外でも様々な活動をしています。
中でも、江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区、中央区の先生方が中心になって活動している「東京イースト獣医協会」では、勉強会や各種セミナーの開催、動物夜間救急病院の運営の他、江東区民まつりなどのイベントで、地域の方々に動物との触れ合いの場を楽しんでいただくという企画なども行っています。
最近の活動の中には、東北地方太平洋沖地震で被災した地域へ仲間の獣医師が出向き、フードやゲージなど必要物資の輸送や診療等の支援活動に参加をしており、私自身はなかなか現地へ行くことはかなわないので地元獣医の後方支援をしたいと思っています。

磯貝 寿男 院長 磯貝 寿男 院長

■磯貝動物病院のコンセプト、診療の際の心がけをお聞かせ下さい。
とにかく敷居を低くして、飼い主さんと大切なパートナーである動物達が安心して来ていただけるような雰囲気作りは特に大事にしています。

専門的な用語を並べたてるのではなく、不安を抱いて来ていただいた飼い主さんとじっくり時間をかけて話し合い、痛みや苦しみの症状を訴える事の出来ない動物達と触れ合い、問診、聴診や視診等を通じて細かに観察をした上で、どのような検査、治療が適切なのかを飼い主さんと一緒に考えていく治療をおこなっています。
私をはじめ当院の獣医師たちは常に最新の知識と技術を学び、みなさんの大切なパートナーに最良の医療を提供できるかも日々考えています。一つの症例、一つの命に対して複数の獣医師たちと、意見を出し合いながら最適な治療を見出していきますが、診断の結果、当院での治療が困難な症例の場合は、その診療科目のエキスパートである専門医をご紹介し、よりレベルの高い診断や治療をご提供できるよう獣医療ネットワークの強化もしています。

■特に力を注がれている診療についてお聞かせください。
磯貝 寿男 院長飼育環境の向上とともに、長生きするペットが多くなってきたのは大変喜ばしいことなのですが、動物も人間と同様に体の機能が衰え、それに伴い心臓をはじめとする臓器機能も低下していきます。
当院では、心臓病を中心とする循環器を柱に老齢に伴う疾患のケアに力を入れております。
心臓病は犬と猫でなり易いタイプが違い、犬の場合はある程度の年齢になると発症する心不全が比率的に多いと考えられますが、犬種や体格の大きさによって差があります。
症状としては、『興奮した時や夜に咳が出る』、『散歩に出ても歩きたがらなくことが多くなり、動くと呼吸が荒くなる』『家の中でよく遊んでいたのが、寝る時間が多くなってきた』等が考えられます。
一方、猫の場合は、肥大型心筋症が圧倒的に多いのですが、犬に比べると表に症状として出てくるときには、かなり症状が進んでいることが多く、普段からの呼吸の様子や行動様式を細かく観察していくことが大事です。
いずれの場合も、確定診断としては、超音波検査、レントゲン検査、心電図等を実施して、総合的に判断します。機材に関しては的確な診断をするために必要不可欠な機器を積極的に導入し、よりレベルの高い獣医療を提供できるよう、入院室や手術室はもちろん、重症動物に対して「酸素・温度・湿度」を管理する集中治療室(ICU)も完備しています。
大事なことは、早く治療を始めれば大きな治療効果が期待でき、遅くなるほど効果は少なくなってしまいます。どんな小さな事でも気になることがあれば気軽にご相談していただきたいですね。

■長年獣医師をしてこられて感じる飼い主さんや動物たちの変化についてお聞かせください。
現代社会においてペットの存在とは、飼育するという概念ではなく、生活を共にしていく『コンパニオンアニマル』であり、私たち人間の心を癒してくれる尊い存在となっているんですよね。
実際に、家に籠りがちの方がペットを通じて、社会や地域との繋がりを持つきっかけになったり、心に病を患っている方の気持ちを安定させるといった効果があります。
特にストレスを抱えやすい現代社会においては、動物達が人間の心を支える大切な家族となっているんでしょうね。また、いつかは動物達の老化現象とも向き合う時期が訪れるでしょう。皆さんが、おじいちゃんやおばあちゃんに接するような行動を、高齢の動物達にも同じようにしてあげればいいんです。例えば散歩の際でしたら、無理をせず優しくゆっくりと歩調を合わせて歩くようにしたり、ご自宅もできるだけ静かでゆったりした環境を提供してあげるのが理想ですね。

■最後に今後の展望と地域の皆様へのメッセージをお願いします。
当院は1987年に開設して以来、地域に密着した『かかりつけ医』として、スタッフと共に毎日の診療に臨んでまいりました。今後の展望としては、人間の医療現場で行われている治療、特に人工透析を獣医療の現場にもっともっと普及していきたいと思っているんです。そうすることで、心臓病や腎臓病などを患う動物たちも、もっと長生きすることが可能になるでしょう。
生命の大切さはいつの時代も変わりません。これからも動物たちと飼い主の方々の幸せな笑顔を見せていただけるよう努力し続けていきます。

※当院では愛するペットをどうしても手放さなくてはならない方や、新しいペットという家族が欲しい方々の為に里親募集に関しての相談(無料)も行っています当事者間で交流して頂き、決定をお願いする形ですが、当院にかかられたことのない方でもご利用していただけます。

※上記記事は2011.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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