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元井 宏行 院長
モトイ ヒロユキ
HIROYUKI MOTOI |
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南砂どうぶつ病院 |
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生年月日:1958年5月3日 |
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出身地:埼玉県 |
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血液型:B型 |
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趣味・特技:バイク |
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好きな本・愛読書:推理小説 |
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好きな映画:理由なき反抗 |
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好きな言葉・座右の銘:成せばなる |
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好きな音楽・アーティスト:サザンオールスターズ |
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好きな場所:海 |
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■院長先生が獣医師の道を志したきっかけをお聞かせ下さい。 |
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月並みですが、動物が好きだったからですね。あとは小学生のに経験した出来事が関係していると思います。当時、私は雑種の中型犬を飼っていたのですが、ある時、私が学校から帰ると自宅前で交通事故に遭って亡くなっていたんです。その時に「動物の命を救いたい」と強く思いましたね。もちろん小学生でしたから具体的に「獣医師」と決めたわけではなかったのですが、中学・高校の頃にはこの仕事に就こうとはっきりと決め、獣医学部へ進むことにしました。 |
■獣医学部ご卒業後から開院、現在に至る経緯を教えて下さい。 |
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獣医学部を卒業後は、千葉にある動物病院に三年間勤務しました。元々独立して開業することを目標にしていましたので、勤務医生活の中で患者さんの「わからない」に、自分なりに答えが出せるようになったかな、わかるようになったかな、というところで区切りをつけ、退職した年の春に南砂に「南砂どうぶつ病院」を開院しました(1988年開院)。現在は北砂にありますが、途中で移転して来たものですから「南砂どうぶつ病院」の名称のままなんです。その間にも新宿区下落合(目白通り沿い)に姉妹病院「もとい動物病院」を開院し、現在も両方の病院を行ったり来たりしながら診察にあたっています。
現在は小動物を専門的に診て下さる先生が出てきましたが、当時はなかなかいらっしゃらなかったので、私も犬猫に限らず小動物の患者さんも出来る限りのことをさせて頂こうと診たものです。今は小動物の飼い主さん自身も専門の先生を探して病院に行かれるので、当院では犬猫中心になりましたが、もし小動物の患者さんがいらっしゃっても、専門的に診察できる先生をご紹介できますので、安心して頂けるかと思います。 |
■診療される際に患者さん、飼い主さんに対して心がけていることをお聞かせください。 |
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飼い主さんの話をよく聞いて、解かりやすく説明すること、納得した上での治療が受けられるようにすることを心がけています。そして、病気を診るのではなく、その子、その子を診せて頂くようにしています。同じ症状を訴えてこられても、その子その子のキャラクターによって治療法、アプローチの仕方が違うことは当然のことです。ですから、病気を診るのではなく「個体」を診、その子に合った治療を提供することを一番に考えています。 |
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■飼い主さんに伝えたいこと、心がけて欲しいことなどを、お伝え下さい。 |
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動物を飼う以上、家族の一員として迎え入れるわけですから、飼おうとしている動物がどのような動物なのかをよく知った上で迎えて頂きたいと思います。例えば、ワンちゃんであれば犬種によって特色もあれば、なりやすい病気もあります。そのような点を理解することは、一緒に生活していく動物のためだけでなく、飼い主さんの為でもあるんですね。
また、ペットの異変に気付いたり解からないことがあれば、とにかくすぐに連絡して頂きたいですね。些細なことでもいいんですよ。動物は我慢強い子たちですから、痛みがあっても隠してしまうんです。隠して隠して、それで緊張の糸が切れた時にガクッときて、そこで飼い主さんが気付くことが多いんです。ですから、些細な変化に気付いたらすぐに、様子を見ようなんて思わずに、電話の一本でもご連絡下さい。何でもないのなら、それでいいじゃないですか? もし大きな病気だったら、その電話一本がペットの命を左右されることにもなりかねませんからね。是非、「すぐ」の連絡、素早い対応を心がけて下さい。 |
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■最後に地域の飼い主さんにメッセージをお願い致します。 |
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当院も会員である「東京イースト獣医協会」という団体があります。この団体は獣医療を通じて、豊かな社会づくりに貢献することを目的としていまして、現在、東京のベイエリアにある23の会員病院が参加しています。 江東区では獣医師会に入っている先生はほとんど入っていらっしゃるため、情報の共有・提携が出来ていますから、患者さんの症状次第では信頼できる先生をご紹介できるパイプがあります。患者さん、飼い主さんにとっても心強いパイプだと思いますので、安心してお越し下さい。
また、現代のペット社会の中で、ワンちゃん、ネコちゃんの寿命も延びましたが、その一方では以前は少なかった病気が増えてきたというデータもあります。ネコちゃんでは腎臓病、ワンちゃんでは心臓病や、寝たきりになってしまう子も増えてきました。病気に関してはもちろんですが、寝たきりになってしまったペットへの対応や、生活環境の注意点など、飼い主さんのお悩みには出来る限り相談に乗って行きますので、お気軽にご相談、ご連絡を頂ければと思います。
※上記記事は2011.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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