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長谷山 繁子 院長
ハセヤマ シゲコ
SHIGEKO HASEYAMA |
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木場整形外科 |
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生年月日:1963年6月2日 |
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出身地:秋田県 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:テニス、ジョギング、御神輿 |
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好きな本・愛読書:村上春樹 |
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好きな映画:コミカルなもの |
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好きな言葉・座右の銘:なる様になる |
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好きな音楽・アーティスト:オールジャンル |
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好きな場所・観光地:温泉、隅田川テラス |
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■院長先生が医師の道を志したきっかけをお聞かせ下さい。 |
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私の家は医者の家系でしたので、高校生の頃はとりあえず医者になろうと言う気持ちだけでしたね。医学部に進学し、各分野の医学をひと通り学ぶ中で「外傷」へのアプローチに一番興味を持ち、東邦大学大橋病院の整形外科医局に入局しました。大学病院、野田病院で臨床経験を積み、2007年の6月にここ、「木場整形外科」を開院したという流れです。 |
■木場整形外科を開院された経緯を教えて下さい。 |
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元々独立、開院する気はなかったんですよ。ですから「なぜ?」と言われると困ってしまいますね(笑)。ただ、大きな病院で長く仕事をしてくると、患者さんに対してのコミュニケーション不足を嫌でも感じることが出てくるんです。そのような時に「世間話をしながらでも、患者さんの声に耳を傾けて、気持ちをしっかりと聞きとる時間が本当は大事なのにな」と、「そんな時間が欲しいな」と思ったことがきっかけでしょうか。あとは、手術をするぐらい重症な患者さんばかりでなく、日常生活で支障をきたさない程度の、わずかな痛みと闘っている患者さんももっと身近なところで診てみたかったということもありますね。患者さんの側で、痛みを取る手助けが出来ればと思ったんです。本音を言うと、病院で行う多くの手術も体力的に厳しくなってきたことも理由の一つだったかもしれません(笑)。当院では手術は行えませんが、手術が必要だと判断した場合には手術のできる病院への紹介を致しますので、その点はご安心下さい。 |
■日本整形外科学会の専門医である先生は、スポーツとリウマチの認定医資格もお持ちですが、より専門性を高められた理由は? |
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スポーツと整形外科は「外傷」ということで切っても切れない関係があります。整形外科医を目指した大きな理由の一つが「外傷」に興味を持ったことでもありましたから、より専門的に専門性を高めようと思いまして、日本整形外科学会(以下、日整会)スポーツ認定医資格を取得しました。その後、日整会のリウマチ認定医資格も取得しました。私もスポーツが好きですので、スポーツ医としてはもちろんのこと、関節リウマチやリウマチ性疾患で悩んでいらっしゃる方にも、リウマチ医として培った知識や経験を還元して行きたいですね。 |
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■診療の際に心がけていることをお聞かせ下さい。 |
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検査で原因がわからない痛みも多いのです。検査で問題がなかったから「痛みはない」ということではないんです。事実、患者さんは痛みのために受診しているわけですから。私ができることは患者さんに理解できるように噛み砕いて説明すること、麻痺が生じるとか、入院や手術が必要な「悪い痛み」かどうかの判断をすること、患者さんの痛みを理解しつつ、痛みの本質を出来る限るお伝えしようと思っています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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当院は整形外科一般の治療を行っています。整形外科を受診する患者さんのほとんどは身体のどこかが痛くてクリニックを訪れます。「痛み」は表現も難しいものですから、仮に痛みをとることができなくてもここで相談して話を聞いて「来てよかったな」と患者さんに思って頂ける病院にしたいですね。
皆さんもいつかは高齢者になります。今日いきなり歳をとったわけではなく、今までの積み重ねの結果です。歳だからといって痛いのを我慢したい、「歳なんだからもういいや」なんて思って欲しくないですね。土地柄、痛いところがあっても元気に活動するパワフルな方も多いです。私も見習わねば、と思っています。皆さんの健康年齢が延びるように力になりたいと思っています。
また、リウマチは進行性の疾患ですが、今は良い薬もたくさんあります。治療法を相談してり、専門性の高い病院へ紹介することもできます。悩んでいる方がいらっしゃればお気軽にご相談下さい。
※上記記事は2011.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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