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青木歯科医院

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青木 満 院長 & 仁 副院長
インタビュー
青木 満 院長 & 仁 副院長 アオキ ミツル & ジン
MITSURU AOKI & JIN AOKI
青木歯科医院
生年月日:[満院長]1944年11月30日 [仁副院長]1971年4月4日
出身地:[満院長]東京都 [仁副院長]東京都
血液型:[満院長]B型 [仁副院長]B型
趣味・特技:[満院長]テニス、ゴルフ、盆栽、チヌ研究会、写日 [仁副院長]スキー(全国大会一位の腕前)
好きな本・愛読書:[満院長]趣味関連の本 [仁副院長]学術本
好きな映画:[仁副院長]愛と青春の旅立ち
好きな言葉・座右の銘:[満院長]天には星を、地には花を、人には愛を
好きな音楽・アーティスト:[満院長]オールジャンル [仁副院長]マイケル・ジャクソン、ジョン・レノン
好きな場所・観光地:[満院長]海 [仁副院長]大自然の中
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■この道を志したきっかけや、この仕事のやりがいをお聞かせください。
【満 院長】
自然の中で存分に遊んだおかげで、子どもの頃から生物が大好きでした。ですから、本当は動物とか昆虫の研究などに携わる仕事をやってみたかったんですよ。でも、当時の学校の先生に「それじゃぁ、君、飯が食えないだろう」と言われまして、「確かに大変だな」と(笑)。それで歯科医師の道に進みました。
歯科医師だった父の大変さを見ていたこともあり、しぶしぶ決めたという状態でしたが、直ぐにこの道に進んで良かったと思い直しましたね。何よりも患者さんに喜んで頂けることが嬉しかったんです。医師と患者の関係ではありますが、人と人との付き合いができて楽しいんです。患者さんが家庭内のことまで話してくださることもあるんですよ。時には患者さんから学ぶこともあります。そのような患者さんとのつながりが、長い歯科医師生活を支えてくれたやりがいになっています。

【仁 副院長】
私の場合は祖父の代から数えて3代目ですから、歯科医師への道は必然的というか、自然な流れでした。歯科は医療に関わり人を助けられる仕事ですから、高校時代に進路を決める際にも、迷いはありませんでしたね。その頃には、父と「一緒にやりたいね」と話していたぐらいなんですよ。
人と関わることが好きなので、患者さんと接することは楽しみの一つですね。歯が痛いとか、何か心配な点をご相談頂くことで悩みが解決したり、歯を治療して直ったことを喜んで頂けたり、「ありがとうございました」と感謝して頂けると、本当に嬉しく、やりがいになります。

【満 院長】
自分も父の後を継いだ身ですから、息子に「歯科医師になりたい」と言われても、どうということはなかったんですが、「自分の父親はどんな気持ちだったのかなぁ」、なんて考えました。息子には「自分の人生は自分で選びなさい」と言っていましたし、無理に継がせようとしたこともなかったのですが、自分自身で選んでくれた道なので「それが息子の幸せなら」という思いでしたね。

青木 満 院長 & 仁 副院長 青木 満 院長 & 仁 副院長

■歯科医師としての「父(院長)」、「息子(副院長)」の姿についてお聞かせ下さい。
【満 院長】
私より立派ですね(笑)。医療というのは「人」ではないでしょうか。つまり、人と人との関係を築ける人間でないと、医療者としてのスタートができないと私は思っているんです。副院長は人間としての優しさがあるし、医療に携わる人間として大切にして欲しい部分を持っていると感じています。

【仁 副院長】
父は歯科治療の分野をオールラウンドできる人なんです。歯科医師にとって、初期段階の治療を学んだ次に必要になるのは専門的な要素・技術なんですが、その専門分野が幅広いということを、凄いことだと思っています。
また、青木歯科医院は父の代から数えると28年目(2010年7月現在)になりますが、その間、患者さんがずっと父を慕い、ついてきて下さっているんですね。それは、父がやっている医療が正しい方向性を持っていて、患者さんにも支持・信頼されている証拠なのだと私は思っています。そのような点も偉大だと思いますね。

ちなみに、こんなエピソードもあるんですよ。
父と長年コミュニケーションが取れている患者さんなんですが、いらっしゃった時に父が何も説明しなくても、パッと口を開けてくださるんです(笑)。それで「治療して下さい」って(笑)。私も父に「何か説明したら」なんていうんですが、患者さんはそれだけ父を信頼して下さっているんですよね。私もそのぐらい信頼される医師になりたいと思います。

■お二人が力を注がれる小児歯科診療についてお聞かせ下さい。
青木 満 院長 & 仁 副院長●まずは、校医として学校保健に貢献し、東京都から表彰された院長先生からお聞かせください。

【満 院長】
父の時代の青木歯科医院は、大人が中心の歯科医院だったんです。お子さんを診療しないわけではなかったのですが、当時は歯科医院が少ないこともあって、大人の患者さんが行列を作るような状態だったんですね。あまりにも大人の方が多くいらっしゃるので、お子さんの治療は夏休みだけなんていう時代もあったようです。おかげで大人しか診てもらえないと思われたこともあったようで。これではいけないと、お子さんも気軽に来られる医院作りを実行しました。虫歯で痛がる子どもたちを何とかしてあげたいですからね。
虫歯治療以外にも虫歯予防(フッ素塗布)、小児矯正(叢生・反対咬合・開咬)の治療も行っていますから、お子さんの歯の悩み全般、お気軽にご相談下さい。

●続いて、子供好きで、子どものための社会貢献活動(「TOOTH FAIRY」プロジェクト)もされている副院長先生、お聞かせください。

【仁 副院長】
虫歯菌は感染するものなので、お子さんが生まれる前から、お母様方が虫歯や予防の知識を持つことが大切です。小児歯科に関しては一歳半検診からがスタートですが、一般歯科に通われる妊娠中の患者さんには、妊娠中の注意事項やケア、出産後は一歳半検診まで注意すること、歯が生えてきたら歯並びに関しての知識や矯正についての知識をお伝えすることで、トータル的にお子さんの歯を守り、お子さんを幸せにすることを考えて頂けるようにお手伝いしています。
小児歯科に通われた患者さんには、治療が終了した後も定期的にきてフッ素を塗るとか、虫歯のチェックを行うことで虫歯の予防や虫歯の早期発見につながるというお話をさせて頂いています。

恥ずかしながら、私にも妻にも虫歯があったんですが、こまめなケアをし、定期的にフッ素を塗ったおかげで、小学生の子どもたちはまだ虫歯が一本もありません。虫歯菌は感染すると言いましたが、正しい知識でケアすることでお子さんの歯は守られますから、親子さんたちには是非、定期健診をお願したいですね。
定期健診の必要性をわかりやすく説明した「ステキな笑顔の作り方」という冊子も用意しています。お子さんが成人しても素敵な笑顔の持ち主でいられるように、お子さんと一緒に目を通して頂きたいですね。

また、矯正に関しては月に一度矯正の専門の先生をお招きして診療を行っています。成人矯正では難しいケースでも、小児矯正でしたらできる場合がありますので、気になることがあればお気軽にご相談下さい。

■歯周病専門医であられる副院長先生、歯周病について教えて下さい。
【仁 副院長】
歯周病とは、口の中の「歯周病菌」というバイ菌が、歯と歯の境目から侵入してくることによっておこる感染症です。初期の段階では歯肉から歯磨きの時に出血する歯肉炎という状態ですが、進行してくると歯肉の炎症が中に侵入してきてしまって、歯を支える骨や歯肉がなくなってしまう、歯を支える周りの組織がなくなってしまう病気になります。これを「歯周病」といいます。
基本的な予防法はバイ菌の感染を抑える、口の中のバイ菌を減らすことで、歯肉と歯の境目のブラッシングが重要です。患者さんには、歯科衛生士から正しいブラッシングの方法を学んで頂くようにしています。そして歯に付着した歯石や感染源を徹底的に取除きます。
歯周病の特徴は、悪くなるまでほとんど痛みを伴わないことです。歯が丈夫で虫歯の治療の跡がなくても、歯周病と虫歯は別ものですから、歯周病には成り得るんです。
一度なくなってしまった歯の周辺組織というのは基本的には元に戻りません。今は再生医療などもありますが、完全に元に戻すことは難しいので、早め早めに病気のチェックをし、歯周病になっているようでしたら、それ以上病気が進行しないように治療することがとても重要ですね。

■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。
【満 院長】
小学校の校医の経験からお話すると、小学校低学年は虫歯の問題が多いので虫歯に関して、高学年になると歯周病の初期段階である歯肉炎の問題も起きてくるので、歯周病に関して理解させることが必要です。歯周病の一番の予防法は歯肉炎にならないことですから、子どもたち自身に理解してもらうことから始めています。

私たちの目的は「歯をなくして欲しくない」ということなんです。削りたくもなければ、抜きたくもない。もっといえば治療はしたくないんです。治療をしないと歯科医院としての利益につながりませんが、治療よりも、もっともっとやらなくちゃいけないことがあるんですよね。
抜きたくもないし、入れ歯にもさせたくない。自分の歯で一生食べて欲しいというのが、一番の願いです。
その願いを叶えるために、まずは子どもたちから理解してもらいたい。だから校医を続けて、子どもたちに伝えてきたんです。「生涯、自分の歯で食べること」、それは医院からだけではなく、あらゆる場で今後も発信し続けていきたいですね。

【仁 副院長】
つい先日、2009年の日本人の平均寿命が発表されました。平均寿命は生まれてから亡くなるまでの年齢で、日本人の女性は86.44歳、男性は79.59歳だったんですが、平均寿命とは別に「健康寿命」というものがあるんですね。これは寝たきりなどではない、健康な状態での寿命のことで、発表によると女性は77.7歳、男性は72.3歳だそうです。
寝たきりといっても色々な状態がありますが、そうなっても、「自分の口で、自分の力で食べたい」という欲求は、最後の最後まで残るものなんです。入れ歯などではなく、自分の歯が残っていれば残っているだけ、よく噛めて、よく食べられる。そのような環境が続くお手伝いをしたいと思っています。自分の歯が残っている本数が多ければ多いほど、高齢になった時の医療に関わる費用が少なくて済むというデータもありますので、極力歯を残す、削らない、抜かないということに力を注いでいきたいと思っています。そのためにも、私自身が「生涯勉強」のつもりで知識や技術を高めて、患者さんのお役に立ちたいと思います。

※上記記事は2010.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

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