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さがみ外科胃腸科クリニック

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佐上 俊和 院長
インタビュー
佐上 俊和 院長 サガミ トシカズ
TOSHIKAZU SAGAMI
さがみ外科胃腸科クリニック
生年月日:1月31日
出身地:福岡県
血液型:O型
趣味・特技:カメラ、旅行、鉄道関係、クルマ、…etc.、それと少林寺拳法です
好きな本・愛読書:「羊の歌」(加藤 周一)、歴史物・今は「秀吉の枷」(加藤 廣)
好きな映画:森繁久彌、フランキー堺、渥美清らが出演した東映、東宝の喜劇映画/「レイルウェイズ」、「孤高のメス」
好きな言葉・座右の銘:豪放磊落
好きなアーティスト:ビートルズ(自称ビーキチ)
好きな場所:お城、古い町並み
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■この道を志したきっかけをお聞かせください。
ロッカーがいっぱい並んだ狭くて暗い廊下を連れられていってね、見せられちゃったの。「これが君のお父さんの肝臓だよ」って。泣きじゃくってました、気がついたら。

親父さんが医者だったので、漠然と自分もそうなるのかなっていうのはあったんですけど、余り勉強してなかったので、医学部を受けたはいいが当然の如く落ちちゃって。予備校生をやってたんですね。親父さんが胃がんだってわかったのはそういう時。手術したんですけど、もう肝臓の転移もすごくて手遅れで。
医者になれと言ったことはなかったですね、僕には。一言も言わなかった。でも入院中に見舞うと、自分のお腹に出来た斑点を見せて、これを調べてみろって言うんです。ウチの本棚にあるから見てみろって、親父さんが。そしたら書いてあるわけです、これが末期の症状だってことが。動揺、しますよね。実感はまだないにしても。

親父さんが危篤状態に陥って病院に呼ばれました。息を引き取ったとき、主治医の先生が「君がもし医者になりたいんだったら、ついてきなさい」って。その時に研究室で見せられたのが親父さんの肝臓、です。衝撃というか、自分はまだ何者でもない。どうすんだって。とにかくあせりというか…、机に向かうようになりました。一生のうちであんなに勉強したことないっていうぐらい勉強しましたね。必死だったんですね、何かわからないものに追い立てられて。

親父さんは内科だったんですけど、自分は消化器、消化器外科になろうと。病気との勝負を早くつけられるっていうのがあったんでしょうね。
大学を出て、東京女子医大の消化器病センターに入りました。どうせやるなら一番症例の多い、一番トレーニングの出来る環境でと思ったからです。

佐上 俊和 院長 佐上 俊和 院長

■『修業時代』のお話と開院に至る経緯についてお聞かせください。
6年間のトレーニングコースというのがあるんです。そこのセンターには全国から消化器科のプロフェッショナルになりたいっていう人ばかり集まってきてましたから、まあ厳しかったです。課題に追われ、外科医としてのトレーニングもあるしで、毎日が修行でしたね。

ただ実際、何が1番厳しかったかというとね、仕事がだいたい夜中に終わって、それから先輩にね、飲みにいこうって誘われるんですよ。嫌ですとは絶対に言えないですから、朝まで飲んでるわけです。おかげで寝る時間がなくて、本当に。昼間は座るとあっという間に眠っちゃうからずーっと立ってるわけです(笑)。アパートに帰る時間もなくて。一年生の時は2日くらいだったかな、帰ったの(笑)。

6年間のコースを無事に終了すると今度は外に出ます。東京女子医大に籍を置いて、研究も続けながら関係のある病院にいろいろとですね。僕の場合、最終的に城東社会保険病院に落ち着きました。そこで14年間お世話になった感じですね。
経験を重ねていき中堅という立場になると、診察以外にいろいろとやらなければならない用事がでてくるんです。本当はね、患者さんとゆっくり話がしたいんですよ、いろいろな話を聞きたいんです。でもどうしてもその時間が足りなくなってくる。ジレンマですよね。それで自分で診療所をやることを考え始めたんです。自分でやれば患者さんとゆっくり話が出来るだろうと。それがこの診療所を開院したきっかけですね。

■常に心掛けておられることについてお聞かせください。
佐上 俊和 院長東京女子医大に入って一番最初に言われたのが、一日6回、回診をしなさいってことでした。いつもいつも顔をだしていれば、患者さんからいろんな話をしてもらえるからと。本当にその通りで。患者さんから教わることも多いし、いつも見てるからちょっとした変化に気づくし。
最初に教わった、患者さんの話を聞くっていうことをね、いまも変わらず基本にしています。

忙しい時は1時間も2時間も患者さんに待ってもらうこともあるんです。僕とお話をするのに皆さん、待っててくれるんでね、申し訳ないとは思ってるんですけど。
常に自問しつつ実践していかなければと思っています。自分は何の為に開業したのかってことをね。

■ご専門の内視鏡検査についてお聞かせください。
胃内視鏡検査(胃カメラ)は苦しくて大変だっていうイメージがあります。確かに一昔前までは堅くて太くてやる方も大変だったんですが、現在ではスコープが従来の太さの半分程度の細くて柔らかいものになっていますので、胃カメラは苦しいというイメージは徐々に薄れてきていると思います。

以前に胃カメラを受けて大変な思いをされたという方はどうしても苦手というか先入観があるんですよね。やる前から緊張してしまってるので、ノドが閉まってしまって。そういった方、お口からはどうしてもダメという方には鼻から入れる内視鏡をお勧めしています。嘔吐感がありませんので、「口から入れるより全然、楽でした」と仰る患者さんも多いんですよ。

■最後に開業医として地域の皆様へメッセージをお願いします。
専門医としての話は当然出来なきゃいけないんですけど、専門外のことでもこれはちょっとマズイ、というのがわからないとダメですね。一番身近なお医者さんとして、開業医として最も重要なことです、重大な病気を見逃すようなことがあってはならないっていうのは。

一般の方の医療に関する知識が豊富になってきていて、例えばこの症状はこの病気っていう決めつけというか、イメージが先行している感じを受けています。実際はそんな杓子定規なものではなくて、思っていたのとは全然違う病気だったりするわけです。
身近な「かかりつけ医」としてどんな些細なことでもお話して頂けるような「明るくやさしい診療所」を目指しています。気になることがあれば、何でも気軽にこちらに来てお話してくださればと思っています。

※上記記事は2010.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

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