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美容室ラポール

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高田 勝美 代表
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高田 勝美 代表 タカダ マサミ
MASAMI TAKADA
美容室ラポール
生年月日:4月16日
出身地:東京都
血液型:AB型
趣味・特技:お散歩
好きな本・愛読書:自己啓発本/『生き方』(稲森和夫)
好きな映画:道、どですかでん
好きな言葉・座右の銘:実るほど頭を垂れる稲穂かな
好きな音楽・アーティスト:JAZZ/ジャネット・サイデル etc.
好きな場所・観光地:暖かいところならどこでも。南の島とか!
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
高校生になった頃、両親から「床屋さんとかはどう?」という話を向けられたんです。自分でも手に職ということには興味がありましたし、それで、高校へと通いながら通信教育で理容師の免許をまず取得したんですね。
「美容師をやりたい」と考えたのは、高校を卒業したのちのことになります。私はファッションに非常に興味がありました。女性ならではのファッション性に興味を引かれ、それで美容師となることを目指すようになったんです。
青山の美容室へと入り、やがてスタイリストとしてデビューしたのですが、そこに至って、今度は「撮影をしたい」と考えるようになりました。そちらの美容室は撮影も手掛けているところでしたので、誘われるままヘアメイクへと進み、その世界で15年を過ごしたという経過になります。 当時は、女優さんですとか、モデルさん、CMや東京コレクションに携わっていました。ただ、それらは作品として残るのですが、短時間で終わってしまうものです。ヘアメイクを続ければ続けるほど、長く携わっていたい、出来れば生涯に渡って人と接したいと考えるようになり、「もう1度美容道へと立ち返ろう」ということになりました。
しかし、撮影という現場から美容師というのはまた全く違うものであり、すぐにどうこう出来るものではありません。そこで、ヘアメイクも一方で続けながら、亀戸のお店を紹介していただく形で、10年余りをスタイリストとして過ごし、満を持して『Hair&Make up Rapport(ラポール)』のオープンということになりました。
私は節目節目でそうなんですが、ことごとく、関わってきた方々のあたたかい励ましとご支援をいただき、今日に至っています。そのご恩を少しでもお返しするべく、私に出来ることを精一杯させていただきたいと思っています。

高田 勝美 代表 高田 勝美 代表

■『Rapport』のコンセプトをご説明ください。
『Rapport』のコンセプトは、「かかりつけサロン」というものです。皆さんそれぞれにかかりつけのお医者さんがあるように、髪を専門とするかかりつけがあっても良いんじゃないか、という発想から生じたものになります。
頭皮であれ、髪の毛であれ、やがては弱ってくることをさけられません。ならば、それをどう引き延ばしていくのか。老いをお客様とともに経験し、寄り添っていくことが、私たちの義務だと考えています。
美しく健康な状態を維持していく。当店の商品はそのコンセプトに基いて選んでいます。例えば、数々のオーガニックがそれにあたります。当店のオーガニック商品は、厳格なことで知られているイタリアで認証されたヘアケア専門製品になります。それらを実際に自分達が使ってみて、「これならばお客様にお薦め出来る」と確信した商品のみを扱っています。

■クリームウォッシュというあまり聞き慣れないシャンプーを使われているとか?
高田 勝美 代表クリームウォッシュとは、泡の立たないシャンプーになります。必要以上に洗浄力が強くなく、人が自ら持っている油分を維持しながら洗浄してくものとなっていて、髪や頭皮に非常に優しいシャンプーとなっています。
このクリームウォッシュも、先程お話ししたコンセプトに則った商品に他なりません。当店では、オーガニックや炭酸、クリームウォッシュを取り入れた各種のスパがあり、リラックスだけを求めるのではなく、髪に良い状態をいかにして作るかという観点に基づいたメニューを豊富にご用意しています。
ゲルマニウム水素イオン水の使用もその1つであり、当店においてはパーマやカラーといった薬剤全てにこのお水を用いています。
一般的に、カラーとは、髪の毛のキューティクルを開き、そこに薬液を浸透させていくものです。それに対して水素イオン水を用いた当店のカラー剤は、キューティクルを余計に開かせることなく、無理なく浸透させていくものになります。これは水素イオン水というものが粒子が非常に細かいからこそ可能なことなんですね。また、このお水を用いたパーマ液には、パーマ特有の匂いが伴いません。その点も、お客様に非常に喜ばれている点であると感じています。
『Rapport』では、ヘアトリートメントメニューを特に設けていません。というのも、いくら良いとされるトリートメントであっても、その効果を実感出来るのは1週間くらいなものでは?ということがあります。わざわざトリートメントを使わずとも、水素イオン水や炭酸によってケアをすることで、充分な状態にすることが可能だと考えています。 私は常々、嘘偽りのない仕事を手掛けたいと考えています。お客様には正直でありたいと思いますし、自らを顧みて恥じることのないサービスを提供していきたいと思っています。

■今後おこなっていきたいと思われるメニュー等はございますか?
趣味の欄には、「散歩」と書かせていただきましたが、実は、「人を喜ばせること」こそが趣味だと自覚しています(笑)。サービス精神が旺盛なのか、「なんとかしなきゃ」「何かしなきゃ」って思ってしまう性質なんですね。
「人を喜ばせてあげたい」という意味で、今後、メイクレッスンを展開出来ないかと考えています。例えばチークを入れるにしても、真ん中に寄せるのか、幅を広げるかによってその人の印象は全く違うものになってきます。ヘアメイク出身だからこその、ちょっとしたコツのようなもの。それを皆様にご紹介出来ないかと企画しています。

■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。
幸せの価値観は人により様々ですけども、喜びという感動がその1つであることは間違いないことではないでしょうか。美容師という仕事は、その人の身体に直接触れる仕事になります。感動を呼び起すものとして、音楽や絵画など様々な芸術がまず挙げられると思いますが、直接タッチすることにより、よりその人に必要で、一歩踏み込んだ感動を提供出来るのが我々美容師の仕事だと考えています。人が自信を持って最後まで人生を全うする。そのために出来るお手伝いを心を込めてさせていただければと考えています。

※上記記事は2013.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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