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熱中症に注意しましょう! |
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連日35℃を越える暑い毎日が続いています。
熱中症による救急搬送が激増しています。
行楽には万全の熱中症対策で臨みましょう。
水分をこまめに補給しましょう。
こども、高齢者の方は特に注意しましょう。
湿度が高い時もおこります。
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●「熱中症」とは |
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熱中症は、体内のバランスが崩れ体温調節ができなくなり、時に死に到る疾患ですが、予防と応急処置が非常に有効です。
高温多湿で風がなく、日差しが強いときに起きやすくなります。
また、屋内でも起こることがありますので、暑い室内や体育館での運動時にも注意が必要です。
特に高齢の方や小さなお子さんは熱中症にかかりやすいので気をつけましょう。
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●熱中症の予防法 |
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・高温、多湿、無風に注意する
・水分をこまめに補給する(汗をかいたら塩分補給も忘れずに)
・風通しがよく乾きやすい素材でできた白っぽい服装にする
・帽子をかぶる
・日陰に入る
熱中症は炎天下のみで起こるものではなく、室内でも多く発生しています。室内でも水分補給を心がけ、風通しをよくするようにしましょう。
運動を長時間するときは、15分~1時間に1回休息をとり、喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。気温が35度以上のときは原則として運動は控えましょう。
睡眠不足や体調不良、二日酔いのときは特に注意しましょう。
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●熱中症の症状と応急処置 |
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「熱中症」とは、暑さによって起こる体調不良の総称で、「熱けいれん」、「熱失神」、「熱疲労」、「熱射病」に分類されます。
熱中症は初期対応が大切です。特に意識がもうろうとしていたり、反応がないときはすぐに救急車を呼び対処しましょう。 |
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●熱中症の症状と医療機関に行くまでの応急処置 |
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■熱けいれん■
【症状】四肢や腹筋などに痛みをともなったけいれん
腹痛がみられることもある
【応急処置】
・風通しのよい日陰に移動する
・足を高くして寝かせる
・食塩水かスポーツドリンクを飲ませる
・けいれん部分に温湿布を貼る
■熱けいれん■
【症状】
・四肢や腹筋などに痛みをともなったけいれん
・腹痛がみられることもある
【応急処置】
・風通しのよい日陰に移動する
・足を高くして寝かせる
・食塩水かスポーツドリンクを飲ませる
・けいれん部分に温湿布を貼る
■熱失神■
【症状】
・数秒程度のけいれん
・顔面蒼白で脈が早く弱くなる
【応急処置】
・風通しのよい日陰に移動する
・足を高くして寝かせる
・食塩水かスポーツドリンクを15分ごとに飲ませる
・水を飲めないときは病院で点滴をする
■熱疲労■
【症状】
・めまい、疲労感、脱力感、吐き気、頭痛、おう吐等、放置すると熱射病に進行する危険がある
【応急処置】
・風通しのよい日陰に移動する
・足を高くして寝かせる
・食塩水かスポーツドリンクを15分ごとに飲ませる
・水を飲めないときは病院で点滴をする
■熱射病■
【症状】
・意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、手足が動かない等(熱疲労の症状に重複して起こる)
【応急処置】
・風通しのよい日陰へ移動する
・服を脱がせて寝かせる
・顔を横に向け、頭を高くする
・冷水や氷で体を冷やす
・全身をマッサージする
・呼吸が止まったら人工呼吸をする |
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