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東京ファッションタウンビルクリニック

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最上 聡 院長
インタビュー
最上 聡 院長 モガミ サトシ
SATOSHI MOGAMI
東京ファッションタウンビルクリニック
生年月日:1954年11月3日
出身地:東京都
血液型:A型
趣味・特技:自転車での往診
好きな本・愛読書:コンピューター関係の本、天文関係の本
好きな映画:ジョー・ブラックをよろしく、メッセンジャー、紅の豚
好きな言葉・座右の銘:一期一会、人間万事塞翁が馬
好きな音楽・アーティスト:キロロ
好きな場所:新宿歌舞伎町の焼き鳥屋(焼き鳥とホッピー好きです)
■医師を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
大学受験に際しては、大好きな天文を専攻しようと理学部に入りました(東京大学理学部卒)。昔から医師には興味がありましたが、身内に医者がいなかったのでその世界を身近に感じるきっかけもなく、医学部を選ぶ思い切りがなかったんですね。
卒業後は精密機器メーカーの研究職に就き、順調なサラリーマン生活を送っていましたが、30歳になった時に転職のラストチャンスを感じ、ずっと気持ちの中にあった「医師への道」にチャレンジしようと決めました。決めたはよいものの、家族もいましたので会社を辞めるわけにもいかず、在職しながらの受験勉強でした。無事に医学部入学を果たしましたが、医師への転身で一番大変だった出来事ですね。
医学部卒業後は大学の医局に入り、15の病院で様々な診療科目を経験しました。私は「往診の出来る医者」が最終目標でしたので、開業に向けて必要な知識を蓄えるためにも、多くの診療経験を積みたいと考えたんです。よく、「先生のご専門は?」と聞かれますが、「専門はプライマリ・ケアです」と答えています。

※プライマリ・ケア…患者を一人の人間としてとらえ、その人が抱える問題を総合的に診る医療。幅広く診療でき、特長としては往診や訪問診療などの在宅診療を行う医師が多い。

最上 聡 院長 最上 聡 院長

■こちらの地域を開業地に選ばれたのはなぜでしょうか?また、普段の医療活動について教えて下さい。
この有明地区が無医地区だったからですね。医者がいないで困っている方々の役に立ちたかったんです。有明を含む江東区の南の地域は小児科医が全く足りていなかったので、小児科救急に対応できる医師もいない。私は元々往診することが目的でしたから、場所はどこでもよく、オフィスビルの中で十分だったんです。場所柄、お台場にあるホテルや国際展示場で行われるイベントなどからの救急要請もお受けしていますが、基本的には昼間はサラリーマンの方やOLの方の外来を受け、クリニックでの診療後は、小児患者を中心とした往診を行っています。あとは医師会の休日救急診療を行っていますね。
普段の診療でも、コンピューターなどを利用して安全で早い医療を提供したいと思っています。エコー画像もその場でパソコンに取り込み、解りやすく解説できるようにしてるんですよ。医院のコンピューター関係は、私自らが中古パーツを組み合わせて作っています。秋葉原などに買い物に行って、自分で仕入れてくるんです(笑)。院内にはサーバー室もあります。自分で出来ることは極力自分で行い、ローコストを目指した医院経営をしています。

■力を注がれていらっしゃる「小児緊急往診」についてお聞かせ下さい。
最上 聡 院長そもそも、病気で苦しむ患者さんが病院に行き、元気な医者が動かない、ということがおかしいと私は思っています。本来の医療の姿とは、健康な医師こそが、病気で動けない患者さんのところへ出向いて行くものではないでしょうか。
そのような思いの中で、プライマリ・ケアを実践し、現在の小児科医不足という問題に対応するために、「小児緊急往診」という、乳幼児・小児にスポットを当てた往診を行っています。
往診の依頼内容は、お子さんの高熱、嘔吐、下痢などの症状で連絡を下さる方が多いですね。また、インフルエンザなどの感染症で、「子供を病院に連れて行けないで困っている」ですとか、「家族全員が寝込んでしまって、どうにもこうにもならないです」とか。重篤な症状では、熱性けいれんを起こしたお子さんもいましたね。
季節により往診依頼の件数は変わりますが、平均で10件、最高で一日19件の往診をしたことがあります。
緊急処置が出来た時、大事に至らなかった時にやりがいを感じますし、患者さんの親御さんに「雨の日なのに助かりました」、「在宅でインフルエンザの検査が出来たのでよかったです」などと言って頂いた時も、伺って良かったと思います。

■往診には愛用のマウンテンバイクで出掛けているそうですが?
MTB(マウンテンバイク)だと渋滞知らずですし、一方通行などの交通規制を受けませんから、患者さんのご自宅まで最短距離で行けるんです。例えば車なら30分かかるところを、MTBなら半分の15分で行けるんですよ。狭い道でも入って行けますし、マンションや団地にお住まいで駐車場がない患者さんのところでも大丈夫です。
往診は雨の日、台風の日などの依頼が多いものですが、そのような天候のときは自転車レース用の雨合羽を着用して、ペダルをこぎます。MTBは手を加えて「往診仕様」にし、一分でも早く患者さんのところに駆けつけられるようにしました。自転車というとパンクが大敵ですが、そのような「もしも」に備えて、タイヤも特別製に換装しているので、安心して出掛けて行けます。往診範囲は江東区内が多いのですが、隅田川を超えて王子界隈まで行ったこともありますよ。

■最後に最上先生から、地域の皆様にメッセージをお願いします。
病気にならないための体作り、健康のためにも運動をしましょう。私のお勧めは「自転車」ですね。有酸素運動で、膝や腰にも良いんです。私もMTBで健康を保っていますから、皆さんも是非、とお勧めしたいです。
また、オフィスビルの中のクリニックなので、仕事、仕事に追われる皆さんにメンタル面でのアドバイスとして、「たまには焼き鳥でも食べつつ、飲みに行きましょう」と(笑)。お酒が一概に悪いのではなく、ストレス発散してメンタル面をコントロールする上でも、そのような発散する場と言うのは意味があるんですよ。心身ともに健康であることで、日々を楽しく過ごして欲しいですね。

私は、基本的に医療は在宅だと思っています。今後も「小児緊急往診」をしてくれる医師が増えることを願って止みません。これからも、この地域の小児科医療を地域の病院、先生たちと連携を取って、守っていきたいと思います。

※上記記事は2010.12に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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