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深川『華』

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山﨑 隆夫 四代目
インタビュー
山﨑 隆夫 四代目 ヤマザキ タカオ
TAKAO YAMAZAKI
深川『華』
生年月日:1959年9月2日
出身地:東京都
血液型:O型
趣味・特技:お祭り(富岡八幡宮宮元総代)、柔道三段
好きな本:オールジャンル
好きな映画:ロッキーシリーズ
好きな言葉・座右の銘:不動心
好きなアーティスト:サザンオールスターズ
好きな場所・観光地:地元(門前仲町)
深川『華』詳細情報はこちら
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■山﨑さんが四代目を継いだきっかけと現在に至る経緯をお聞かせ下さい。
親父(三代目)の姿を見てきましたが、継ぐと継がないとか考えたことはなかったんですよ。ただ、地元にいて、地元で何か商売をしたいとは思いました。ここは一年中、祭りで周っているような地域なので、地元で商売をしていれば人が寝ている間も仕事が出来るし、人が働いている間に神輿を担ぐこともできるでしょう?(笑)。この土地で、この街で、この街の仲間と、という意識が強かったんですよね。一応、大学卒業後に会社に就職はしたんですが、やっぱりこの土地の近くにいたいという思いが強くて、会社を辞めてお店の手伝いを始めました。だから、本当に自然の流れだったんですよね。

山﨑 隆夫 四代目 山﨑 隆夫 四代目

■三代目と四代目、親子で一緒にお店を守って行かれる上でのエピソードなどがあればお聞かせ下さい。
今も親父と一緒に仕事しているから、しょっちゅう喧嘩はしていますよ(笑)。親子だからやりづらい面もあり、やりやすい面もあり。でも、融通が効くでしょう? この年になっても恥ずかしいけど、親子だからこそお互いに甘えられる部分もあるでしょう? まぁ、甘えると言っても親父は自分に厳しいし、商売人としての甘えがないんですよね。そこは今でも凄いと思います。親父がいなかったら私は頼るところがないですからね。でも、親父は親父で、「せがれがいるから」なんて思っている部分もあるでしょう。家族で助け合ってきたから、深川「華」はやってこれたんでしょうね。

■華さんの看板、名物でもある「きんつば」について教えて下さい。
山﨑 隆夫 四代目「きんつば」というものを簡単に申し上げると、あんこを薄い皮でとじて焼いてあるものです。うちのあんこはつぶしあんで、北海道産の小豆を使っていまして、生餡から餡を固めて裁断するまで最低三日はかかかります。きんつばの皮となる生地は、小麦粉を主体とした粉に水分量と温度の絶妙な調整を加えて溶き、生地を作り上げています。

うちは元々は「包みきんつば」をやっていまして、生のあんこを包んでいたんです。解りやすく言うと大福のような状態なんですが、皮は物凄く薄い皮で、職人技がないと出来ないんです。それが出来るのは日本でも何人もいないと思いますよ。今現在でも、包みきんつばができるのは和菓子店でも日本に数軒でしょう。今でもテレビなどでやってくれと言われると、私も手先だけでやって見せますが、全くの別物ですよ。
ですが、その「包みきんつば」だと需要と供給が間に合わない状態で、いつも売り切れになってたんです。遠くから来て頂いたのに手に入らないお客様もいてね。そこを何とかしなくちゃいけないと悩みまして、今の「つけきんつば」の形にしたんです。

でも、これが大変でした。「つけきんつば」にするということは、あんこに寒天をいれて、羊羹状の竿にしたものを裁断し、衣をつけて焼いていくんです。それが一般の「つけきんつば」なんですね。
でも、うちは生のあんこに近いものにこだわっていましたから、いかに「つけ」の形にするのか、が大変でずいぶんと試行錯誤したものです。というのも、結局、こだわった「生のあんこに近いもの」というのは、柔らかいあんこだから水分も多く、せっかく形にしても焼いているうちに中身の水分が沸騰してきちゃうんですよね。でも、きんつばは「あんこが命」ですから、妥協は出来ないし、固めたあんこがいいのなら羊羹があるでしょう?だからうちはよそのお店より大量生産できないんですよ。

ちなみに「きんつば」がなんで「きんつば(金鍔)」か知っていますか?元々は「きんつば」が刀の鍔(つば)に似た、薄く丸い形をしていて、きんつばの焼き模様も刀の鍔模様に似ていたことから「きんつば」と言われたそうなんですよ。もっとも、最初は「ぎんつば(銀鍔)」だったとも聞いています。

■きんつば以外にも、お客様が購入されている人気商品を教えて下さい。
自分自身のために買う方もいらっしゃれば、家族へのお土産や、お客さんへのお土産に買って行かれる方もいるので、選ばれる商品は様々です。ですが、飴細工などはお土産としてもインパクトがありますし、好評のようですよ。季節に応じた商品も折々に出しているので、そちらも季節感を感じられて買って行かれる方がいます。あとは、お年賀やご進物にも利用して頂いています。
外国の方も多くいらっしゃいますが、飴細工が珍しいようで、特にヨーロッパ系の方々は買って行かれますね。日本人ならではの繊細な細工が受けているのかな。あとは「あんこもの」を買って行かれます。きんつばももちろんですが、外国の方は「きんつば」という名称にも慣れていないですし、きんつばそのものをご存じない方が多いので、人形焼きなどが売れていますね。人形焼きは旅行ガイドや本などにも日本のお土産として載っていますから、皆さん「ニンギョウヤキ~」なんて言って買われて行きますよ。

■最後に地域の皆様やお客様へメッセージをお願いします。
当店は趣味の御菓子処「華」という名称になっていますので、こだわりのきんつばを始めとして、おせんべいからお豆、あんこもの、飴菓子など色々なものを取り揃えています。お店に入って頂いて、お選び頂くだけでも、見て頂くだけでも結構ですので、どうぞ皆さんお立ち寄り下さい。

※上記記事は2010.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

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